携帯メーカー約20社、標準充電器の生産へ
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【2月17日 AFP】欧州を中心とする移動体通信規格「GSM」を普及促進する国際業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association、GSMA)」は17日、ユーザーの出費と資源の無駄を抑える狙いで、共通で使用できる標準充電器を生産する方向で合意したと発表した。
現在、携帯端末メーカー各社の充電器はそれぞれ独自のデザインで、自社モデルの中でも複数のデザインを採用している状況。このため、ユーザーは買い換えの度に充電器代も支払わなければならない上、不要な接続ケーブルなどがたまってしまうことになる。
標準充電器の採用には、フィンランド通信機器大手ノキア(Nokia)、米同モトローラ(Motorola)、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)など20社以上が参加する予定で、小型USB充電器になるという。現行の各充電器よりエネルギー効率も改善される。
GSMAのマイケル・オハラ(Michael O'Hara)マーケティング・ディレクターは「2012年までに出荷される携帯端末の大部分で採用させるのが目標だ」と語った。(c)AFP
現在、携帯端末メーカー各社の充電器はそれぞれ独自のデザインで、自社モデルの中でも複数のデザインを採用している状況。このため、ユーザーは買い換えの度に充電器代も支払わなければならない上、不要な接続ケーブルなどがたまってしまうことになる。
標準充電器の採用には、フィンランド通信機器大手ノキア(Nokia)、米同モトローラ(Motorola)、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)など20社以上が参加する予定で、小型USB充電器になるという。現行の各充電器よりエネルギー効率も改善される。
GSMAのマイケル・オハラ(Michael O'Hara)マーケティング・ディレクターは「2012年までに出荷される携帯端末の大部分で採用させるのが目標だ」と語った。(c)AFP