【1月28日 AFP】米アップル(Apple)は、同社の携帯電話端末「iPhone」で使用されているタッチスクリーン技術で特許を取得した。アップルは、競合他社に対し特許という強い武器を手に入れた形だ。

 米国特許第7479949号は、タッチスクリーンに接触した1本または数本の指を検知する技術についてのもので、アップルの最高経営責任者(CEO)である「(スティーブ・)ジョブズ(Steve Jobs)氏およびそのほか」に付与されているという。

 数ページに及ぶ特許書類は、26日に米特許商標庁(US Patent and Trade Office)のウェブサイト上で公開され、指でページをめくったり、画像を拡大したりすることができるiPhoneや携帯音楽プレーヤー「iPod」のタッチスクリーン技術の詳細について記されているという。

 この特許は、アップルが過去最高の四半期決算を発表した前日の20日に付与されたという。(c)AFP