米アップル、iTunesの楽曲すべてを4月からDRMフリーに
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【1月7日 AFP】(写真追加)米アップル(Apple)は6日、オンラインミュージックストアiTunesで販売している楽曲を4月からコピープロテクトなしで販売すると発表した。マーケティング責任者のフィリップ・シラー(Philip Schiller)上級副社長が「マックワールドカンファレンス&エクスポ(Macworld Conference and Expo)」での基調講演で、明らかにした。
レコード会社は、楽曲のコピーを防止するデジタル著作権管理技術(Digital Rights Management、DRM)の適用を強く求めてきた。
レコード会社側がDRM適用の要求を取り下げる代わりに、アップルは1曲あたり99セント(約92円)で販売してきた6年来の伝統を崩すことになった。シラー氏によると、楽曲は69セント(約64円)、99セント、1.29ドル(約120円)の3つの価格になり、レコード会社が価格を決定するという。レコード会社側は長年、アップルに対しiTunesで販売される楽曲について課金額を増やすよう働きかけていた。
また、会場ではほかにもノートPCの最上機種MacBook Proの新型モデルなどが発表された。(c)AFP/Glenn Chapman
レコード会社は、楽曲のコピーを防止するデジタル著作権管理技術(Digital Rights Management、DRM)の適用を強く求めてきた。
レコード会社側がDRM適用の要求を取り下げる代わりに、アップルは1曲あたり99セント(約92円)で販売してきた6年来の伝統を崩すことになった。シラー氏によると、楽曲は69セント(約64円)、99セント、1.29ドル(約120円)の3つの価格になり、レコード会社が価格を決定するという。レコード会社側は長年、アップルに対しiTunesで販売される楽曲について課金額を増やすよう働きかけていた。
また、会場ではほかにもノートPCの最上機種MacBook Proの新型モデルなどが発表された。(c)AFP/Glenn Chapman