【12月9日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)氏が米次期大統領とともに米軍の次期最高司令官にも就任する1月20日、実際の大統領よりもうまく国を動かせるかどうかをプレーヤーが競うビデオゲーム「Commander in Chief(最高司令官)」が発売される。
 
 発売元の米インタラクティブ・ゲーミング・ソフトウェア(Interactive Gaming Software)によると、プレーヤーはシミュレーションされた条件の下、大統領として予算配分や厚生、教育、軍事、外交などについて判断を下し、自分の選択の結果起こる事態に沿って仮想的に生きなければならない。

 またプレーヤーには国連(UN)や主要7か国(G7)、北大西洋条約機構(NATO)、北米自由貿易協定(NAFTA)、石油輸出国機構(OPEC)など50の国際機関からの情報が与えられるという設定で、ゲームのリアリティを増している。

 ゲームを製作したのは2004年2月に設立されたフランス・パリ郊外Noisielのゲーム会社Eversim。(c)AFP