米ニュースサイト「ハッフィントン・ポスト」、ベンチャー資金2500万ドル獲得
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【12月2日 AFP】米社交界で著名なギリシャ出身のアリアナ・ハッフィントン(Arianna Huffington)氏が3年半前に創設した、民主党寄りのニュースとブログのサイト「ハッフィントン・ポスト(HuffingtonPost.com)」は1日、2500万ドル(約23億3000万円)のベンチャー支援資金を獲得したと発表した。
資金提供者はカリフォルニア(Calfornia)州パロアルト(Palo Alto)に本社があるベンチャーキャピタル会社、オーク・インベストメント・パートナーズ(Oak Investment Partners)で、ハッフィントン氏は資金によって「より多くの分野で並行して、われわれの成長を加速できるだろう。映像や市民ジャーナリズムによるイニシアチブ、地元版に参加する都市を増やし、調査報道の資金も拡大できる」と歓迎している。
同氏の声明では資金について、買収に集中するが使途は公開しないとしており、何を買収するかについては明確にされていない。
「ハッフィントン・ポスト」は現在従業員46人だが、全米で新聞各紙が発行部数と印刷広告出稿の減少に苦しむなか、インターネット上で急成長を遂げている。インターネット専門マーケティング調査企業comScoreによると、9月の同サイトの閲覧者数は延べ450万人で、1年前の79万2000人から474パーセントの増加だった。
「ハッフィントン・ポスト」は過去に、米ソフトバンク・キャピタル(SoftBank Capital)と同グレイクロフト・パートナーズ(Greycroft Partners)のベンチャー資金を受けたことがある。(c)AFP
The Huffington PostのHP(英語)
資金提供者はカリフォルニア(Calfornia)州パロアルト(Palo Alto)に本社があるベンチャーキャピタル会社、オーク・インベストメント・パートナーズ(Oak Investment Partners)で、ハッフィントン氏は資金によって「より多くの分野で並行して、われわれの成長を加速できるだろう。映像や市民ジャーナリズムによるイニシアチブ、地元版に参加する都市を増やし、調査報道の資金も拡大できる」と歓迎している。
同氏の声明では資金について、買収に集中するが使途は公開しないとしており、何を買収するかについては明確にされていない。
「ハッフィントン・ポスト」は現在従業員46人だが、全米で新聞各紙が発行部数と印刷広告出稿の減少に苦しむなか、インターネット上で急成長を遂げている。インターネット専門マーケティング調査企業comScoreによると、9月の同サイトの閲覧者数は延べ450万人で、1年前の79万2000人から474パーセントの増加だった。
「ハッフィントン・ポスト」は過去に、米ソフトバンク・キャピタル(SoftBank Capital)と同グレイクロフト・パートナーズ(Greycroft Partners)のベンチャー資金を受けたことがある。(c)AFP
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