【11月14日 AFP】米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)とゲーム開発・販売会社Sabiは12日、学習用ゲームソフト「ItzaBitza」を発表した。

 このゲームの開発者マーガレット・ジョンソン(Margaret Johnson)さんは、娘たちが楽しく学ぶことができる学習用ゲームをずっと探していたがなかなか見つからなかった。そこで、ジョンソンさんは、自身が開発した、遊び感覚で学ぶことができるゲームソフトを販売するためにSabiを立ち上げた。

 マーガレットさんは、このゲームで、停滞している「エデュテインメント(遊びながら学べる学習用ソフトウエア)」市場を活気づけたいとしている。

 ItzaBitzaでは、子どもたちはマイクロソフト・ラボ(Microsoft Labs)が開発したソフトウエアを使って、自らが操作、構築するアニメーションの世界に没頭していく。

 プレーヤーの子どもたちは、画面に登場する少年や少女の誘導を受けて家や樹木の絵を描くなどのミッションをこなしていくうちに、複雑な文を理解できるようになっていくという。(c)AFP/Glenn Chapman