【10月8日 AFP】検索大手グーグル(Google)は6日、酔った勢いで、あるいは失恋の腹いせに「出した後で後悔するようなメール」を送信しないようにするフリーEメールサービス「Mail Goggles」を公開した。

 GmailでMail Gogglesを有効にすると、気持ちの変化が起こりやすい時間帯、例えば夜や週末にメールを送ろうとするとポップウインドウが表示され、5つの簡単な計算問題が出される。1分以内に全問正解すれば、精神状態が正常と判断されて、メールは送信される。

 Mail Gogglesが有効になる時間は、任意に設定可能だ。

 開発したエンジニアのジョン・パーロウ(Jon Perlow)氏は、サービスを告知するサイトに「メールを送った後で後悔することが自分も時々ある。『君にひとめぼれしたよ』というメールを送ったり、元カノに『やり直そうよ』というメールを真夜中に送ったり」と、経験談を披露している。(c)AFP