コンピューターウイルスも宇宙進出、ISSのパソコンで見つかる
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【8月28日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は27日、前月25日に国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)のノート型パソコンでコンピューターウイルスが発見され、セキュリティーソフトで駆除されていたことを明らかにした。
NASA広報によると、確認されたのはワーム型ウイルスで、テキサス(Texas)州のジョンソン宇宙センター( Johnson Space Center)にあるミッションコントロールセンターを経由して宇宙飛行士らが電子メールの送受信を行っているノート型パソコンで見つかった。
このウイルスは、打ち込まれたキーストロークを記録してパスワードなどの重要なデータを盗み取り、インターネット経由でハッカーに情報を送信する有害なものだという。
ウイルスが発見されたノート型パソコンは、ISS内のコントロールシステムやインターネットとは接続されておらず、ISSの運行に影響はない。
NASAは現在、ウイルスが音楽や映像などのファイルを保存してある記憶装置に隠れていて、パソコンに感染した可能性を調べているという。
NASAによると、ISSでコンピューターウイルスが確認されたのは今回が初めてではないという。(c)AFP
NASA広報によると、確認されたのはワーム型ウイルスで、テキサス(Texas)州のジョンソン宇宙センター( Johnson Space Center)にあるミッションコントロールセンターを経由して宇宙飛行士らが電子メールの送受信を行っているノート型パソコンで見つかった。
このウイルスは、打ち込まれたキーストロークを記録してパスワードなどの重要なデータを盗み取り、インターネット経由でハッカーに情報を送信する有害なものだという。
ウイルスが発見されたノート型パソコンは、ISS内のコントロールシステムやインターネットとは接続されておらず、ISSの運行に影響はない。
NASAは現在、ウイルスが音楽や映像などのファイルを保存してある記憶装置に隠れていて、パソコンに感染した可能性を調べているという。
NASAによると、ISSでコンピューターウイルスが確認されたのは今回が初めてではないという。(c)AFP