マイクロソフト、ヤフーに対し新たな提案 先行きは不透明
このニュースをシェア
【5月19日 AFP】米ソフトウェア大手マイクロソフト(Microsoft)は18日、3日に買収提案を取り下げた米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo!)に対し、株式公開買い付けを含まない、新たな提案を検討していることを明らかにした。
マイクロソフトのウェブサイトに掲載された声明文によると、マイクロソフトは「ヤフーへの買収提案取り下げ以降の進展を考慮して、オンラインサービスと広告ビジネスを発展・拡大させるための選択肢を引き続き検討していく」とした。その上で、「マイクロソフトは、ヤフー全体の買収ではなく、ヤフーとの提携を含む代替案を検討しており、ヤフーにも伝えた」とした。
さらに「マイクロソフトは今回、ヤフー全体の買収を目指した買収提案を行うつもりはないが、今後の進展と交渉次第で再検討する権利を留保する」とした。
一方、マイクロソフトは今回の交渉が、ヤフーとの提携につながるかどうか分からないとしている。
マイクロソフトのヤフー買収問題に関しては、米著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏が15日、買収交渉を「完全にしくじった」としてヤフー取締役会を非難し、交渉再開のために取締役の入れ替えを目指してヤフー株の買い増しを宣言している。(c)AFP
マイクロソフトのウェブサイトに掲載された声明文によると、マイクロソフトは「ヤフーへの買収提案取り下げ以降の進展を考慮して、オンラインサービスと広告ビジネスを発展・拡大させるための選択肢を引き続き検討していく」とした。その上で、「マイクロソフトは、ヤフー全体の買収ではなく、ヤフーとの提携を含む代替案を検討しており、ヤフーにも伝えた」とした。
さらに「マイクロソフトは今回、ヤフー全体の買収を目指した買収提案を行うつもりはないが、今後の進展と交渉次第で再検討する権利を留保する」とした。
一方、マイクロソフトは今回の交渉が、ヤフーとの提携につながるかどうか分からないとしている。
マイクロソフトのヤフー買収問題に関しては、米著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏が15日、買収交渉を「完全にしくじった」としてヤフー取締役会を非難し、交渉再開のために取締役の入れ替えを目指してヤフー株の買い増しを宣言している。(c)AFP