理想の米大統領を作ろう!ユニークな参加型サイトが話題
このニュースをシェア
【4月17日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)、ジョン・マケイン(John McCain)にはもう飽き飽き?そんな人には朗報だ。「ウィキキャンディデート(Wikicandidate)」と呼ばれる画期的なサイトで、完ぺきな米大統領候補を作り上げることができるのだ。
このサイトはウィキペディア(Wikipedia)で使われているようなウェブ上の文書を書き換えるソフトを使い、立候補者の性別、名前、写真、政治課題、ニュースに対する対応などを編集、上書きすることができるのだ。
初めは、政治風刺で知られる実在の米国人コメディアン、スティーヴン・コルバート(Stephen Colbert)さんをベースにした架空の候補者からスタートした。サイトにアップされた略歴によると、コルバート候補はチェロとマンドリンを演奏し、気候変動、世界的貧困、食料危機を解消したいと考えている。
サイトを立ち上げた米コーネル大学(Cornell University)の研究チームは、英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)4月19日号の中で、このプロジェクトは大統領選が行われる年の「オンラインへの市民参加」のメリット・デメリットを研究することが目的だと説明。十分な人数が参加すれば、最終的に現われた候補者のプロフィールは、有権者が米大統領に望む特徴の「希望リスト」になるとチームは期待する。(c)AFP
ウィキキャンディデートのHP(英語)
このサイトはウィキペディア(Wikipedia)で使われているようなウェブ上の文書を書き換えるソフトを使い、立候補者の性別、名前、写真、政治課題、ニュースに対する対応などを編集、上書きすることができるのだ。
初めは、政治風刺で知られる実在の米国人コメディアン、スティーヴン・コルバート(Stephen Colbert)さんをベースにした架空の候補者からスタートした。サイトにアップされた略歴によると、コルバート候補はチェロとマンドリンを演奏し、気候変動、世界的貧困、食料危機を解消したいと考えている。
サイトを立ち上げた米コーネル大学(Cornell University)の研究チームは、英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)4月19日号の中で、このプロジェクトは大統領選が行われる年の「オンラインへの市民参加」のメリット・デメリットを研究することが目的だと説明。十分な人数が参加すれば、最終的に現われた候補者のプロフィールは、有権者が米大統領に望む特徴の「希望リスト」になるとチームは期待する。(c)AFP
ウィキキャンディデートのHP(英語)