米国で携帯ネット接続が急増、前年同期比2.5倍
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【3月5日 AFP】米国で携帯機器からのインターネット接続が爆発的に増加していることが、米調査会社コムスコア(comScore)が4日に発表した調査結果で明らかになった。
調査によると、2007年10月から12月の3か月間の携帯ブロードバンドインターネット接続は、前年同期の85万4000件から216万件に急増している。
調査結果について、コムスコアのSerge Matta上級副社長は、「携帯機器からのインターネット接続は現在、インターネット利用人口の1%にすぎないが、今後数年間で大きく拡大するだろう」との見方を示した。
「携帯インターネットアクセスに対するユーザーの要求や依存度は高まっており、携帯ブロードバンド需要は今後も増え続けるはずだ」(Matta上級副社長)
携帯ブロードバンドは携帯電話ネットワークを利用する仕組みだが、ユーザーはこうしたネットワークへの接続料を支払えば、スマートフォンやノートパソコン用通信機器などを通じて、ワイヤレスでインターネットへの接続が可能だ。
コムスコアによると、携帯ブロードバンド接続の50%以上は職場のPCからアクセスされており、携帯ブロードバンドユーザーの75%が世帯年収5万ドル(約520万円)以上の家庭だった。
2007年の米国のブロードバンド市場は、ベライゾン(Verizon)、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)2社の寡占状態だった。しかしcomScoreによれば、競合するAT&Tもブロードバンドのサービス地域拡大を計画しているという。
コムスコアの調査は、インターネットへの直接接続を中心としたもので、カフェ、空港、ホテルなどに設置された「ホットスポット」を利用したワイヤレス接続は含まない。(c)AFP
調査によると、2007年10月から12月の3か月間の携帯ブロードバンドインターネット接続は、前年同期の85万4000件から216万件に急増している。
調査結果について、コムスコアのSerge Matta上級副社長は、「携帯機器からのインターネット接続は現在、インターネット利用人口の1%にすぎないが、今後数年間で大きく拡大するだろう」との見方を示した。
「携帯インターネットアクセスに対するユーザーの要求や依存度は高まっており、携帯ブロードバンド需要は今後も増え続けるはずだ」(Matta上級副社長)
携帯ブロードバンドは携帯電話ネットワークを利用する仕組みだが、ユーザーはこうしたネットワークへの接続料を支払えば、スマートフォンやノートパソコン用通信機器などを通じて、ワイヤレスでインターネットへの接続が可能だ。
コムスコアによると、携帯ブロードバンド接続の50%以上は職場のPCからアクセスされており、携帯ブロードバンドユーザーの75%が世帯年収5万ドル(約520万円)以上の家庭だった。
2007年の米国のブロードバンド市場は、ベライゾン(Verizon)、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)2社の寡占状態だった。しかしcomScoreによれば、競合するAT&Tもブロードバンドのサービス地域拡大を計画しているという。
コムスコアの調査は、インターネットへの直接接続を中心としたもので、カフェ、空港、ホテルなどに設置された「ホットスポット」を利用したワイヤレス接続は含まない。(c)AFP