【12月11日 AFP】流血シーンなどの過激な描写を含み暴力的だと批判され、英国での発売が延期されていたゲームソフト「マンハント2(Manhunt)」に関する製作者側の申し立てが10日認められ、英国で発売されることになった。

 英国の全英映像等級審査機構(British Board of Film ClassificationBBFC)は6月19日、同ゲームの「過剰な残虐性」と「終始ストーカー行為や殺人を扱っていること」を理由に販売禁止とする決定を下していた。

 しかし、このゲームを開発したロックスターゲームズ(Rockstar Games)は、BBCFの決定を覆すべくVideo Appeals Committeeに申し立てを行い、これが認められた。申し立ての認定理由は数日以内に発表されるという。

 ロックスターゲームズはこの決定を歓迎し、責任をもってこのゲームを販売すると発表した。同ゲームは北米市場では10月に発売されている。(c)AFP