グーグルの検索結果表示をめぐる裁判で、原告側の口頭弁論
このニュースをシェア
【9月12日 AFP】オーストラリア競争・消費者委員会(Australia Competition and Consumer Commission、ACCC)が、ユーザーに誤ったスポンサーのリンク情報を提供しているなどとして、米国のインターネット検索大手グーグル(Google)を相手に起こしていた裁判の口頭弁論が10日、豪連邦裁判所で行われた。
ACCCの申し立てによると、グーグルは、検索ワードとの関連性が高い順に並べて表示する検索(オーガニックサーチ)の結果なのか有料広告なのか、区別しづらい検索結果の表示方法を取っているという。
AAP(Australian Associated Press)によると、ACCCの弁護人Christine Adamson氏は、グーグルは、検索結果の並び順がスポンサーの広告料と関係あるとは思っていないユーザーに誤った情報を与えていると主張する。
「グーグルは世界中の利用者に対し、同社の検索システムが非常に優れ、ウェブサイトに掲載されている多数の情報から、検索ワードとの関連性の高い順に検索結果を並べることができると説明している。広告料ではなく、関連性の高い順に検索結果が表示されるのが、同社検索システムが評価されている理由の1つだ」と述べた。(c)AFP
ACCCの申し立てによると、グーグルは、検索ワードとの関連性が高い順に並べて表示する検索(オーガニックサーチ)の結果なのか有料広告なのか、区別しづらい検索結果の表示方法を取っているという。
AAP(Australian Associated Press)によると、ACCCの弁護人Christine Adamson氏は、グーグルは、検索結果の並び順がスポンサーの広告料と関係あるとは思っていないユーザーに誤った情報を与えていると主張する。
「グーグルは世界中の利用者に対し、同社の検索システムが非常に優れ、ウェブサイトに掲載されている多数の情報から、検索ワードとの関連性の高い順に検索結果を並べることができると説明している。広告料ではなく、関連性の高い順に検索結果が表示されるのが、同社検索システムが評価されている理由の1つだ」と述べた。(c)AFP