【8月12日 AFP】半導体メーカーのエルピーダメモリ(Elpida Memory)株式会社は11日、65ナノメートルのDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)を2008年3月までに量産すると発表した。同製品の量産は業界初となる。

 日経新聞(Nikkei)によれば、65ナノメートルのDRAMは従来の70ナノメートルのものより回路線幅が狭く、生産性が高くコストも30%抑えられるという。

 DRAM価格は単価が急落しており、韓国・台湾などの他メーカーは営業損失を計上、設備投資を先延ばししている。(c)AFP