ギリシャ首都で大気汚染が深刻化、経済危機でまきの利用増える
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【1月1日 AFP】ギリシャ環境省は12月28日、経済危機で他の燃料より安価な木のまきを暖房に使う人が増えたため、首都アテネ(Athens)の大気汚染が急速に進んでいると発表した。特にアテネの北郊と西郊では空気中の粒子状物質濃度が1立方メートル当たり150ミリグラムと、危険とされる水準の3倍に達しているという。
国立アテネ天文台(National Observatory of Athens)環境・持続可能開発研究所(Institute of Environmental Research and Sustainable Development)のエバンゲロス・ゲラソプロス(Evangelos Gerasopoulos)氏は「スモッグは夜間に多く発生し、呼吸器系の疾患を引き起こす恐れがある危険な汚染粒子を含んでいる」と話している。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI
国立アテネ天文台(National Observatory of Athens)環境・持続可能開発研究所(Institute of Environmental Research and Sustainable Development)のエバンゲロス・ゲラソプロス(Evangelos Gerasopoulos)氏は「スモッグは夜間に多く発生し、呼吸器系の疾患を引き起こす恐れがある危険な汚染粒子を含んでいる」と話している。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI