60年後の欧州各都市の気温は?温暖化の影響を見る地図、EEA公開
このニュースをシェア
【9月5日 AFP】欧州環境庁(European Environmental Agency、EEA)は4日、60年後の欧州各都市における熱波の影響を示すインタラクティブマップを公開した。表示されるデータは、地球温暖化予測に基づいているという。
最も影響が大きいのはスペイン南部、フランス南部の一部地域、イタリア、ギリシャ、セルビア、トルコ西部。これらの地域では、日中の気温が35度以上に達し、夜間気温が20度以下にならない日が、年間50日を超える可能性が高い。
一方で最も影響が小さいのは欧州北部や英国、スカンディナビア半島、バルト海南部の地域だった。
予測モデルは、2071年から2100年までの気温を予測したものとなっている。域内の500都市を対象にしており、都市部のヒートアイランド現象や、熱波を緩和する森林地域などの要素も考慮している。マップは「http://www.eea.europa.eu/highlights/how-vulnerable-is-your-city」で閲覧可能だ。(c)AFP
最も影響が大きいのはスペイン南部、フランス南部の一部地域、イタリア、ギリシャ、セルビア、トルコ西部。これらの地域では、日中の気温が35度以上に達し、夜間気温が20度以下にならない日が、年間50日を超える可能性が高い。
一方で最も影響が小さいのは欧州北部や英国、スカンディナビア半島、バルト海南部の地域だった。
予測モデルは、2071年から2100年までの気温を予測したものとなっている。域内の500都市を対象にしており、都市部のヒートアイランド現象や、熱波を緩和する森林地域などの要素も考慮している。マップは「http://www.eea.europa.eu/highlights/how-vulnerable-is-your-city」で閲覧可能だ。(c)AFP