フィリピンでフクロウの新種10種を発見、鳴き声が決め手
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【8月20日 AFP】フィリピンでフクロウの新種10種が見つかった。フィリピン生物多様性保護プログラム(Philippines Biodiversity Conservation Programme)のLisa Paguntalanフィールドディレクターによると10種のうち8種は別の種の亜種と考えられていたもので、残る2種は全くの新種。
米ミシガン州立大学(Michigan State University)の鳥類学者と野鳥観察家、国際環境NGOバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)などが、博物館所蔵の剥製や高精細写真、鳴き声の録音を分析して新種であることを確認した。
外見はほとんど変わらず、鳴き声の違いが判断の決め手だったという。調査ではフクロウの鳴き声を捉える最新の録音システムが活用された。
いずれの種も小さな孤立した島や森のごく限られた場所にしか生息していないため絶滅の危険にさらされている恐れがあるという。研究には10年かかり、各団体間の調整を経て発表された。(c)AFP
米ミシガン州立大学(Michigan State University)の鳥類学者と野鳥観察家、国際環境NGOバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)などが、博物館所蔵の剥製や高精細写真、鳴き声の録音を分析して新種であることを確認した。
外見はほとんど変わらず、鳴き声の違いが判断の決め手だったという。調査ではフクロウの鳴き声を捉える最新の録音システムが活用された。
いずれの種も小さな孤立した島や森のごく限られた場所にしか生息していないため絶滅の危険にさらされている恐れがあるという。研究には10年かかり、各団体間の調整を経て発表された。(c)AFP