世界に4頭だけ、人に育てられるマウンテンゴリラの「孤児」たち
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【7月19日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部ルマンガボ(Rumangabo)にあるヴィルンガ国立公園(Virunga National Park)の本部には、世界で唯一の「野生でない」マウンテンゴリラが4頭、人の手で育てられている。いずれも親を密猟者に殺されたり、密売人に国立公園外に連れ去られそうになって救出された。
同国立公園には、世界に生き残っているマウンテンゴリラの約4分の1にあたる210頭が生息している。しかし、園内のマウンテンゴリラの生息域は現在、反政府勢力M23が支配しており、自然保護当局「コンゴ自然保護協会(Congolese Institute for Nature Conservation、ICCN)」が近づくことができないという。(c)AFP
同国立公園には、世界に生き残っているマウンテンゴリラの約4分の1にあたる210頭が生息している。しかし、園内のマウンテンゴリラの生息域は現在、反政府勢力M23が支配しており、自然保護当局「コンゴ自然保護協会(Congolese Institute for Nature Conservation、ICCN)」が近づくことができないという。(c)AFP