カンボジア密林で新種のヘビ、深紅色のうろこに白黒の輪
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【7月18日 AFP】カンボジアの熱帯雨林でこのほど、鮮やかな紅色のうろこに白黒の輪状模様のついた新種のヘビが発見された。
国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が16日発表したところによると、「カンボジアン・ククリ(Cambodian Kukri)」と命名されたこの新種は、野生生物の生息地が失われつつある南西部カルダモン山脈(Cardamom Mountains)で見つかった。
卵に穴を空けるため弧状に発達した後牙がネパールの短刀「ククリ」の形に似ているため「ククリヘビ」と呼ばれる仲間の一種だという。
発見者の1人の爬虫(はちゅう)類学者、ニアン・タイ(Neang Thy)氏は、「ククリの大半は地味な色をしているが、この新種は深紅色に白黒の輪があり、美しい」と話している。(c)AFP
国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が16日発表したところによると、「カンボジアン・ククリ(Cambodian Kukri)」と命名されたこの新種は、野生生物の生息地が失われつつある南西部カルダモン山脈(Cardamom Mountains)で見つかった。
卵に穴を空けるため弧状に発達した後牙がネパールの短刀「ククリ」の形に似ているため「ククリヘビ」と呼ばれる仲間の一種だという。
発見者の1人の爬虫(はちゅう)類学者、ニアン・タイ(Neang Thy)氏は、「ククリの大半は地味な色をしているが、この新種は深紅色に白黒の輪があり、美しい」と話している。(c)AFP