英韓、海洋エネルギーで協力強化
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【6月29日 RenewableEnergyWorld.com】洋上風力エネルギーの開発で世界をリードする英国と韓国が、英韓海洋エネルギー技術協力プロジェクト(U.K.-Korea Ocean Energy Technology Co-operation Project)を立ち上げた。
今年に入って既に英国の新再生可能エネルギー協会(RenewableUK)と韓国風力産業協会(Korean Wind Energy Industry Association)が覚書を結んでおり、今回のプロジェクトで両国はさらに一歩前進し、それぞれ欧州とアジアの洋上風力発電市場で優位に立つ可能性がある。
同プロジェクトは学術研究と両国間の協力に重点を置く予定。進行中の洋上風力計画を多数抱える英国と韓国は、潮力と波力の分野でも現実的な産業創出を目指している。
現在英国が持っている洋上風力の設備容量は185万8000キロワットで世界最大。建設中の総設備容量は235万9000キロワット、計画中のものは4200万キロワット以上となっている。
一方UPI通信によると、設備容量250万キロワットの洋上風力発電所を開発中の韓国は、2014年までに10万キロワット、2016年までに40万キロワット 、2019年までに200万キロワットの設備容量を持つ洋上風力発電所をそれぞれ建設する計画だという。
韓国は2011年に潮力発電所としては世界最大の設備容量(25万4000キロワット)を持つ始華湖潮力発電所(Sihwa Lake Tidal Power Station)を完成させている。(c)RenewableEnergyWorld.com/AFPBB News
今年に入って既に英国の新再生可能エネルギー協会(RenewableUK)と韓国風力産業協会(Korean Wind Energy Industry Association)が覚書を結んでおり、今回のプロジェクトで両国はさらに一歩前進し、それぞれ欧州とアジアの洋上風力発電市場で優位に立つ可能性がある。
同プロジェクトは学術研究と両国間の協力に重点を置く予定。進行中の洋上風力計画を多数抱える英国と韓国は、潮力と波力の分野でも現実的な産業創出を目指している。
現在英国が持っている洋上風力の設備容量は185万8000キロワットで世界最大。建設中の総設備容量は235万9000キロワット、計画中のものは4200万キロワット以上となっている。
一方UPI通信によると、設備容量250万キロワットの洋上風力発電所を開発中の韓国は、2014年までに10万キロワット、2016年までに40万キロワット 、2019年までに200万キロワットの設備容量を持つ洋上風力発電所をそれぞれ建設する計画だという。
韓国は2011年に潮力発電所としては世界最大の設備容量(25万4000キロワット)を持つ始華湖潮力発電所(Sihwa Lake Tidal Power Station)を完成させている。(c)RenewableEnergyWorld.com/AFPBB News