今季の調査捕鯨船団が出港、警備を強化
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【12月6日 AFP】南極海で今季の調査捕鯨を行う「勇新丸(Yushin Maru)」(720トン)など3隻の捕鯨船団が6日、山口県下関漁港を出港した。
国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)に提出された計画によると、今季の調査捕鯨ではミンククジラとナガスクジラ、計900頭を捕獲する計画。
昨季の調査捕鯨は、反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)」の妨害のため、計画の5分の1を捕獲した今年2月、当初の予定より1か月早く終了した。国際的に反捕鯨の機運が高まる中、今季は警備対策を強化している。
商業捕鯨は国際協定で禁止されているが、日本は科学的調査の名目で捕鯨を行っている。こうして捕獲されたクジラの肉は飲食店や家庭の食卓で消費されている。(c)AFP
国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)に提出された計画によると、今季の調査捕鯨ではミンククジラとナガスクジラ、計900頭を捕獲する計画。
昨季の調査捕鯨は、反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)」の妨害のため、計画の5分の1を捕獲した今年2月、当初の予定より1か月早く終了した。国際的に反捕鯨の機運が高まる中、今季は警備対策を強化している。
商業捕鯨は国際協定で禁止されているが、日本は科学的調査の名目で捕鯨を行っている。こうして捕獲されたクジラの肉は飲食店や家庭の食卓で消費されている。(c)AFP