NZ沖コンテナ船座礁、重油が沿岸到達 暴風雨接近
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【10月10日 AFP】ニュージーランド北島のプレンティー湾(Bay of Plenty)沖で座礁したコンテナ船「レナ(Rena)」号から流出した重油が10日、北島の沿岸に漂着した。
幅5キロにわたって広がった油膜は、22キロ沖の事故現場からマウント・マウンガヌイ(Mount Maunganui)の砂浜に到達。砂浜では「こぶし大の油の固まり」が見つかった。24時間以内に近隣の沿岸部にも到達する見通しで、当局は砂浜を閉鎖して人びとに注意を呼び掛けている。
これまでに流出した重油は20トンとみられている。同船は重油1700トンを積んでおり、NZ政府では、もしレナ号が沈没すれば同国史上最悪の海洋汚染事故になると警戒している。
現場付近には嵐が接近しており、気象当局は11日夜に最大風速25メートルの暴風雨が直撃するとの警報を発表。作業員たちはコンテナ船の補強を急いでいる。(c)AFP
【関連記事】自然の宝庫でコンテナ船座礁、油膜除去に海軍出動 ニュージーランド
幅5キロにわたって広がった油膜は、22キロ沖の事故現場からマウント・マウンガヌイ(Mount Maunganui)の砂浜に到達。砂浜では「こぶし大の油の固まり」が見つかった。24時間以内に近隣の沿岸部にも到達する見通しで、当局は砂浜を閉鎖して人びとに注意を呼び掛けている。
これまでに流出した重油は20トンとみられている。同船は重油1700トンを積んでおり、NZ政府では、もしレナ号が沈没すれば同国史上最悪の海洋汚染事故になると警戒している。
現場付近には嵐が接近しており、気象当局は11日夜に最大風速25メートルの暴風雨が直撃するとの警報を発表。作業員たちはコンテナ船の補強を急いでいる。(c)AFP
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