象牙5トンに点火、密猟撲滅へ決意示す ケニア
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訓練施設には、2002年にマラウイ、タンザニア、ザンビアから密輸されてシンガポールで押収された象牙335本と象牙製品4万2553点、計約5トンがうず高く積まれ、大統領がこれに点火。大統領は、「われわれは不正取引が国の経済に及ぼす悪影響を十分理解しなければならない。犯罪組織がわが国の未来を打ち壊すのを傍観している余裕はない」と演説した。
写真は燃やされる象牙(2011年7月20日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA
【7月21日 AFP】ケニア東部マニャニ(Manyani)にあるワイルドライフ・レンジャー訓練施設で20日、ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領が、ゾウの密猟の撲滅に向けた決意を示すパフォーマンスを行った。
訓練施設には、2002年にマラウイ、タンザニア、ザンビアから密輸されてシンガポールで押収された象牙335本と象牙製品4万2553点、計約5トンがうず高く積まれ、大統領がこれに点火。大統領は、「われわれは不正取引が国の経済に及ぼす悪影響を十分理解しなければならない。犯罪組織がわが国の未来を打ち壊すのを傍観している余裕はない」と演説した。(c)AFP
訓練施設には、2002年にマラウイ、タンザニア、ザンビアから密輸されてシンガポールで押収された象牙335本と象牙製品4万2553点、計約5トンがうず高く積まれ、大統領がこれに点火。大統領は、「われわれは不正取引が国の経済に及ぼす悪影響を十分理解しなければならない。犯罪組織がわが国の未来を打ち壊すのを傍観している余裕はない」と演説した。(c)AFP