「マイカーやめて電車に」折りたたみ自転車でPR、フィリピン
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マニラでは3日、大気汚染による分厚いスモッグが原因で、市内空港で30便以上が順路変更やキャンセルとなった。2002年の世界銀行(World Bank)報告書によれば、フィリピンで大気汚染が原因で死亡する人の数は1年あたり2000人に上っており、その大半がマニラに集中している。
写真は、折りたたみ自転車を持って電車に乗るキャンペーン参加者ら(2010年7月10日撮影)。(c)AFP/JAY DIRECTO
【7月12日 AFP】フィリピン首都マニラ(Manila)で10日、大気汚染防止やカーボンフットプリント(二酸化炭素の総排出量)削減を目指して、マイカーをやめて電車と自転車の利用を促すキャンペーンが行われ、折りたたみ自転車で電車に乗る参加者らの姿が見られた。(c)AFP