太陽の力で飛ぶ「ソーラー・インパルス」、昼夜連続26時間飛行に成功
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【7月8日 AFP】(一部更新)太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機の試作機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」が8日朝、約26時間の連続飛行を達成した。夜間を通して飛行したのはソーラーエネルギーだけで飛ぶ飛行機として初めて。
ソーラー・インパルスは日の出の3時間後にあたる午前9時1分(日本時間午後4時1分)、前日早朝に飛び立ったスイス西部パイエルヌ(Payerne)の飛行場にスムーズに着陸した。初の夜間飛行でエネルギー残存量が心配されたが、日中の14時間に1万2000個の太陽電池に蓄えたエネルギーは、日の出を迎えた時点で予想より3時間分多く残っていたという。(c)AFP
ソーラー・インパルスは日の出の3時間後にあたる午前9時1分(日本時間午後4時1分)、前日早朝に飛び立ったスイス西部パイエルヌ(Payerne)の飛行場にスムーズに着陸した。初の夜間飛行でエネルギー残存量が心配されたが、日中の14時間に1万2000個の太陽電池に蓄えたエネルギーは、日の出を迎えた時点で予想より3時間分多く残っていたという。(c)AFP