ウィーン国立歌劇場の屋上でミツバチ6万匹飼育、国際生物多様性年で
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【5月26日 AFP】オーストリア・ウィーン(Vienna)の世界的に有名なウィーン国立歌劇場(Vienna State Opera)の屋上に、国際生物多様性年を記念して養蜂箱が設置されミツバチ約6万匹が飼育されている。プロジェクト担当者によると、すでにハチミツが収穫され始めたという。
この取り組みは、オーストリア環境省が推進している「Vielfaltleben(生活の多様性)」というグリーンプロジェクトの一環で行われたもの。ミツバチの動きは、ライブカメラでインターネット上に配信されている。
ニコラウス・ベルラコビッチ(Nikolaus Berlakovich)環境相は25日の記者会見で、「ミツバチは生物多様性の建設者だ。このプロジェクトによって、生物多様性構築に向けた取り組みや、働き者だが絶滅の心配も出ているこの昆虫についての意識を高めてもらいたい」と語った。
歌劇場で採取されたハチミツの一部は、今後予定されているガラコンサートで販売され、収益はVielfaltlebenプロジェクトに寄付されるという。(c)AFP
【参考】ミツバチの中継動画(ドイツ語)
この取り組みは、オーストリア環境省が推進している「Vielfaltleben(生活の多様性)」というグリーンプロジェクトの一環で行われたもの。ミツバチの動きは、ライブカメラでインターネット上に配信されている。
ニコラウス・ベルラコビッチ(Nikolaus Berlakovich)環境相は25日の記者会見で、「ミツバチは生物多様性の建設者だ。このプロジェクトによって、生物多様性構築に向けた取り組みや、働き者だが絶滅の心配も出ているこの昆虫についての意識を高めてもらいたい」と語った。
歌劇場で採取されたハチミツの一部は、今後予定されているガラコンサートで販売され、収益はVielfaltlebenプロジェクトに寄付されるという。(c)AFP
【参考】ミツバチの中継動画(ドイツ語)