豪首相、日本の調査捕鯨で国際法廷提訴を示唆
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【2月19日 AFP】オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相は19日、日本が調査捕鯨をやめなければ、次の捕鯨シーズンが始まる11月までに国際司法裁判所に提訴する考えを表明した。
首相は同国テレビのインタビューで、日本が毎年南極海で実施している調査捕鯨について動画や写真による証拠を収集してきたと指摘。外交的な話し合いを優先するとしつつ、「もし失敗に終わったならば――ここで私は非常に率直に、非常にはっきりと述べるが――次の捕鯨シーズンが始まる2010年11月までに訴訟を提起する」と述べた。
岡田克也(Katsuya Okada)外相は20日から同国訪問を予定しており、両国の外交関係に影響が出る可能性もある。(c)AFP/Talek Harris
首相は同国テレビのインタビューで、日本が毎年南極海で実施している調査捕鯨について動画や写真による証拠を収集してきたと指摘。外交的な話し合いを優先するとしつつ、「もし失敗に終わったならば――ここで私は非常に率直に、非常にはっきりと述べるが――次の捕鯨シーズンが始まる2010年11月までに訴訟を提起する」と述べた。
岡田克也(Katsuya Okada)外相は20日から同国訪問を予定しており、両国の外交関係に影響が出る可能性もある。(c)AFP/Talek Harris