霊長類の半数に絶滅の恐れ、ゴリラなど25種は寸前
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【2月18日 AFP】国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)などの自然保護団体は18日、世界に生息する634種の既知の霊長類の半数近くが程度の差はあれ絶滅の危機に瀕しており、特にキツネザル、サル、ゴリラなど25種の霊長類は絶滅寸前だと報告書を発表した。
報告書によると、25種のうち5種はマダガスカル(Madagascar)、6種はアフリカ、3種は南米、11種は東南アジアに生息している。最も絶滅のおそれが高いのはベトナムのトンキン湾(Gulf of Tonkin)のカトバ(Cat Ba)島でしか確認されたことのないゴールデンヘッドラングールで、現在の生息数はわずか60~70頭にすぎない。
IUCNが3年前危機にあると指摘した霊長類は約3分の1で、短期間に急激に危険が高まったことが分かる。
IUCNの専門家は、脊椎動物のなかでも霊長類は特に絶滅の危険が高いと指摘している。(c)AFP/Marlowe Hood
【参考】霊長類の約3分の1が絶滅の危機に、IUCN報告発表
報告書によると、25種のうち5種はマダガスカル(Madagascar)、6種はアフリカ、3種は南米、11種は東南アジアに生息している。最も絶滅のおそれが高いのはベトナムのトンキン湾(Gulf of Tonkin)のカトバ(Cat Ba)島でしか確認されたことのないゴールデンヘッドラングールで、現在の生息数はわずか60~70頭にすぎない。
IUCNが3年前危機にあると指摘した霊長類は約3分の1で、短期間に急激に危険が高まったことが分かる。
IUCNの専門家は、脊椎動物のなかでも霊長類は特に絶滅の危険が高いと指摘している。(c)AFP/Marlowe Hood
【参考】霊長類の約3分の1が絶滅の危機に、IUCN報告発表