アジア最大級の太陽光発電施設が稼働開始、台湾
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【12月24日 AFP】台湾で22日、アジア最大規模の太陽光発電施設が稼働を開始した。台湾はエネルギーのほとんどを輸入に頼っており、再生可能なクリーンエネルギーに活路を見いだしたい考えだ。
年間を通じて太陽が降り注ぐ台湾南部高雄(Kaohsiung)県に建設された2ヘクタールの施設には、141枚の巨大ソーラーパネルが設置されている。台湾原子力委員会(Atomic Energy Council)によると、合計発電容量は1000世帯分以上にあたる1メガワットに上るという。
この施設により、年間最大660~700トンの二酸化炭素(CO2)の排出を抑制できるという。2020年までに市場規模は2000億台湾ドル(約5700億円)に達する見通しだ。
台湾議会は6月、今後20年で再生可能エネルギーの発電容量を6500~1万メガワット増やす法案を可決した。現時点では、全発電容量のうち、再生可能なエネルギー源による発電は5.8%にあたる2278メガワットにとどまっている。(c)AFP
年間を通じて太陽が降り注ぐ台湾南部高雄(Kaohsiung)県に建設された2ヘクタールの施設には、141枚の巨大ソーラーパネルが設置されている。台湾原子力委員会(Atomic Energy Council)によると、合計発電容量は1000世帯分以上にあたる1メガワットに上るという。
この施設により、年間最大660~700トンの二酸化炭素(CO2)の排出を抑制できるという。2020年までに市場規模は2000億台湾ドル(約5700億円)に達する見通しだ。
台湾議会は6月、今後20年で再生可能エネルギーの発電容量を6500~1万メガワット増やす法案を可決した。現時点では、全発電容量のうち、再生可能なエネルギー源による発電は5.8%にあたる2278メガワットにとどまっている。(c)AFP