【12月6日 AFP】国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate ChangeUNFCCC)第15回締約国会議(COP15)開幕を2日後に控えた5日、地球温暖化防止に向け温室効果ガスの新たな削減目標で合意するよう求める大規模な抗議行動が、ロンドン(London)、ブリュッセル(Brussels)、パリ(Paris)、ストックホルム(Stockholm)、ダブリン(Dublin)など、世界各地の都市で繰り広げられた。

 COP15は、「京都議定書(Kyoto Protocol)」に続く2013年以降の地球温暖化対策に世界で取り組むため、新たな国際的枠組みを話し合うもの。12月7日からンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で開かれ、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領をはじめ各国・地域の首脳が出席する。(c)AFP