P・マッカートニー、「ミートフリーデー」を呼び掛け 地球温暖化対策で
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【12月5日 AFP】環境活動家としても知られる元ビートルズ(Beatles)のポール・マッカートニー(Paul McCartney)さんは3日、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の欧州連合(EU)本部で開かれた欧州議会(European Parliament)に出席し、地球温暖化対策として、少なくとも週に1度は肉を食べないようにしようと呼びかけた。
国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長も同席した。
パチャウリ議長は他の肉や魚に比べて牛肉の価格が高い日本を引き合いに出し、牛肉への課税も真剣に検討すべきだと主張した。同議長は7日からコペンハーゲン(Copenhagen)で開く国連気候変動枠組条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第15回締約国会議(COP15)で家畜の問題が議題にあがっていないことを批判している。
一方、英国で酪農業を営んでいた欧州議会のリチャード・アシュワース(Richard Ashworth)議員は、マッカートニーさんは環境問題にかこつけて菜食主義を売り込んでいるだけだと批判的だ。(c)AFP
国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長も同席した。
パチャウリ議長は他の肉や魚に比べて牛肉の価格が高い日本を引き合いに出し、牛肉への課税も真剣に検討すべきだと主張した。同議長は7日からコペンハーゲン(Copenhagen)で開く国連気候変動枠組条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第15回締約国会議(COP15)で家畜の問題が議題にあがっていないことを批判している。
一方、英国で酪農業を営んでいた欧州議会のリチャード・アシュワース(Richard Ashworth)議員は、マッカートニーさんは環境問題にかこつけて菜食主義を売り込んでいるだけだと批判的だ。(c)AFP