【11月19日 AFP】(一部訂正)南極海で調査捕鯨を行う捕鯨船団が19日、母港の因島(広島県尾道市)を出港したことを確認したと、国際環境保護団体グリーンピース・ジャパン(Greenpeace Japan)が発表した。

 グリーンピースによると、母船「日新丸(Nisshin Maru)」と「第2勇新丸(Yushin Maru No. 2)」「第3勇新丸(Yushin Maru No. 3)」の3隻が午前10時すぎ出港した。調査捕鯨は通常約5か月間に及ぶ。

 近年は米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)が過激な妨害行動も辞さず、日本の捕鯨船団と洋上で対峙(たいじ)する状態が続いている。(c)AFP