【11月19日 AFP】米カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)は18日、消費電力の大きなテレビの販売を2011年から禁止する規制法案を、全会一致で可決した。このような規制は全米で初。同委員会は、10億ドル(約890億円)のエネルギーコスト節減が可能としている。

 新規制では、テレビの消費電力を2011年までに33%、13年までに49%減らすことを求める。米パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(Pacific Gas & Electric)の試算によると、新規制導入により、二酸化炭素(CO2)300万トンの排出が抑制できるという。(c)AFP