【5月11日 AFP】インドネシア・バリ(Bali)島周辺の小島が散在する海域は「サンゴ礁三角地帯(コーラルトライアングル、Coral Triangle)」と呼ばれ、地球上で最も多様性に富むといわれる巨大な海洋生態系のひとつで、地球環境にとっては、気候温暖化との戦いの行方を握る主戦場でもある。

 コーラルトライアングルは、インド洋の6か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、東ティモール、パプアニューギニア、ソロモン諸島)にまたがっている。(c)AFP