アイスランド、商業捕鯨の捕獲枠を拡大 年間計300頭に
このニュースをシェア
【1月28日 AFP】アイスランド政府は27日、商業捕鯨の年間捕獲枠をナガスクジラ150頭、ミンククジラ150頭に大幅に拡大することを発表した。同国の捕鯨をめぐっては、賛否両論が巻き起こっている。
アイスランドは2006年に国際的な捕鯨禁止の枠組みから離脱し、16年ぶりに商業捕鯨を再開。年間捕獲枠は、ナガスクジラ9頭とミンククジラ40頭と定めていた。
辞任するエイナル・グズフィンソン(Einar Gudfinnsson)農業・漁業相は、今後5年間にわたって年間捕獲枠を、海洋資源調査研究所(Marine Research Institute)の推奨するナガスクジラ150頭とミンククジラ100-150頭に定めると述べ、AFPに対し、「捕鯨業者も、この捕獲枠で満足するだろう」と語った。(c)AFP
アイスランドは2006年に国際的な捕鯨禁止の枠組みから離脱し、16年ぶりに商業捕鯨を再開。年間捕獲枠は、ナガスクジラ9頭とミンククジラ40頭と定めていた。
辞任するエイナル・グズフィンソン(Einar Gudfinnsson)農業・漁業相は、今後5年間にわたって年間捕獲枠を、海洋資源調査研究所(Marine Research Institute)の推奨するナガスクジラ150頭とミンククジラ100-150頭に定めると述べ、AFPに対し、「捕鯨業者も、この捕獲枠で満足するだろう」と語った。(c)AFP