タスマニア島付近にクジラ50頭打ち上げられる、大半はすでに死亡
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【1月23日 AFP】オーストラリア南部沖の砂州で22日夜、50頭ほどのマッコウクジラの群れが打ち上げられているのが見つかった。23日の当局発表によると、うち40頭以上がすでに死んでおり、生きているクジラの救出も難しいという。
マッコウクジラの群れが打ち上げられたのは、タスマニア(Tasmania)島北西沿岸のパーキンス島(Perkins Island)沖150メートルの砂州。タスマニア州の公園・野生動物当局によると、まだ 7-8頭が生きているとみられる。
ただ、マッコウクジラはオスは最大で全長約18メートル、メスでも約12メートルと体が大きく、重さは20-50トンに上る。現場の砂州には船でしか接近できないため、救出活動は難しいと当局者は話している。
現在、関係当局の職員が現場に向かっており、救出が可能かどうかは到着を待って判断する予定。
また、現場は漁船が頻繁に行き来する海域に接しており、そのままにしておくと問題になる可能性があることから、当局は死んだクジラの撤去方法についても検討しているという。(c)AFP
マッコウクジラの群れが打ち上げられたのは、タスマニア(Tasmania)島北西沿岸のパーキンス島(Perkins Island)沖150メートルの砂州。タスマニア州の公園・野生動物当局によると、まだ 7-8頭が生きているとみられる。
ただ、マッコウクジラはオスは最大で全長約18メートル、メスでも約12メートルと体が大きく、重さは20-50トンに上る。現場の砂州には船でしか接近できないため、救出活動は難しいと当局者は話している。
現在、関係当局の職員が現場に向かっており、救出が可能かどうかは到着を待って判断する予定。
また、現場は漁船が頻繁に行き来する海域に接しており、そのままにしておくと問題になる可能性があることから、当局は死んだクジラの撤去方法についても検討しているという。(c)AFP