【10月30日 AFP】麻生太郎(Taro Aso)首相は29日夜、都内のホテルで来日中のチャールズ英皇太子(Prince Charles)と約40分間会談し、地球温暖化対策で日英両国が協力していくことで意見が一致した。

 チャールズ皇太子は、温暖化対策における、森林保護の重要性を指摘。首相は「気候変動の分野で英国とともにリーダーシップを発揮し、対応していきたい」と応じた。皇太子は長年、環境問題に高い関心を寄せている。

 会談には、麻生首相の千賀子(Chikako Aso)夫人、チャールズ皇太子のカミラ夫人(Camilla、Duchess of Cornwall)も同席した。チャールズ皇太子は、日英修好通商条約調印150年の記念行事に合わせて来日した。(c)AFP