【7月30日 AFP】フィリピン・マニラ(Manila)市の警察当局は、パトカーを米ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)から出た食用油の廃油と軽油の混合燃料で走行する車両に改造することを検討している。警察当局者とマクドナルド関係者が29日、明らかにした。

 警察幹部によると、この計画は燃料価格の高騰に対応するもので、マニラ市内の金融街マカティ(Makati)地区に配備されているパトカーを、軽油40%、食用油60%の割合の混合燃料を使用するものに改造するというもの。

 使用する食用油の廃油は、同地区にあるマクドナルドの店舗が提供するという。また、ほかの飲食店も廃油の提供を検討しているという。

 すでに1台のパトカーが混合燃料用に改造され、実際に使用されており、フィリピン政府も混合燃料パトカーを増やすことがどれだけ可能か検討しているという。

 マニラ市の警察トップは、計画が成功した場合は、フィリピン全土に導入を薦めたいと語った。(c)AFP