ミシシッピ川で重油が大量流出、約160キロにわたり封鎖
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【7月26日 AFP】米ルイジアナ(Louisiana)州ニューオーリンズ(New Orleans)のミシシッピ川(Mississippi River)では25日も、23日に発生したオイルタンカーとはしけの衝突事故で、はしけから流出した重油約1600キロリットルの回収作業が行われた。
この事故は23日、ミシシッピ川のニューオーリンズ中心部付近で発生した。オイルタンカー「Tintomara」と、タグボートにけん引されていた米海運業「ACL(American Commercial Lines)」のはしけが衝突。タンカーは無傷だったが、はしけはほぼ真っ二つに割れ、粘度が高く悪臭を放つ重油が流出した。
重油流出にともない、米沿岸警備隊はニューオーリンズ港からメキシコ湾(Gulf of Mexico)までのミシシッピ川約160キロを封鎖していたが、25日になって一部航行が再開されている。(c)AFP
この事故は23日、ミシシッピ川のニューオーリンズ中心部付近で発生した。オイルタンカー「Tintomara」と、タグボートにけん引されていた米海運業「ACL(American Commercial Lines)」のはしけが衝突。タンカーは無傷だったが、はしけはほぼ真っ二つに割れ、粘度が高く悪臭を放つ重油が流出した。
重油流出にともない、米沿岸警備隊はニューオーリンズ港からメキシコ湾(Gulf of Mexico)までのミシシッピ川約160キロを封鎖していたが、25日になって一部航行が再開されている。(c)AFP