ペリト・モレノ氷河が初めて冬に崩落、温暖化の影響か
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【7月9日 AFP】南米アルゼンチン・パタゴニア(Patagonia)の人気観光スポットの1つペリト・モレノ(Perito Moreno)氷河で、冬としては初めて氷河が崩落する見込みだという。地球温暖化の影響が指摘されている。科学者や環境活動家が8日に発表した。
ペリト・モレノ氷河の高さ60メートルの氷壁は1年から数年の周期でアルゼンチン湖(Lake Argentina)に崩落するが、これまでは夏にしか発生していなかった。
国立公園の責任者Carlos Corvalan氏は「氷河が冬に崩落するのは初めて。地球温暖化に関連し、気温上昇が氷の崩落に影響を及ぼした可能性がある」と話した。
ペリト・モレノは世界最大級の氷河で、全長275キロ、終端部の幅は5キロ。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の南東2800キロに位置する。(c)AFP
ペリト・モレノ氷河の高さ60メートルの氷壁は1年から数年の周期でアルゼンチン湖(Lake Argentina)に崩落するが、これまでは夏にしか発生していなかった。
国立公園の責任者Carlos Corvalan氏は「氷河が冬に崩落するのは初めて。地球温暖化に関連し、気温上昇が氷の崩落に影響を及ぼした可能性がある」と話した。
ペリト・モレノは世界最大級の氷河で、全長275キロ、終端部の幅は5キロ。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の南東2800キロに位置する。(c)AFP