【6月16日 AFP】新「世界の7不思議」候補の1つとされている、レバノン・ベイルート(Beirut)北部にある「ジェイタ洞くつ(Jeita Grotto)」。この洞窟は中東で最も長い洞くつとして認定され、上部と下部の2つで構成されている。地下水や雨水が含む酸がジュラ紀の石灰岩を数百万年にわたり侵食し、それにより彫刻のような石筍や石柱などが形成されている。上部の洞窟は全長2キロメートル以上、下部の洞窟はそれよりも長く、地下河川も存在する。(c)AFP