【6月10日 AFP】温暖化から地球を守るため、日本の主婦たちは、夫の靴下や下着から漂うにおいに我慢すべきだと言われそうだ。

 日本の主婦の4人に1人が「いつも」あるいは「たまに」、夫の衣類をほかの家族の衣類と分けて洗濯している、という調査結果が発表された。「分別洗濯」をしている主婦のほとんど全員が、夫の衣類の「汚れやにおいがひどい」のが理由だとし、特に靴下や下着、枕カバーを分けると答えた。

 調査を行ったライオン(Lion)では、夫の洗濯物を分けて洗う主婦が「予想よりも多かった」という。広報担当者は、日本人の多くが清潔感を大切にする点を挙げながら、しかし分け洗いは手間や無駄が多く、環境のためにもよくないとアドバイスした。

 この調査では28歳から69歳の既婚女性1032人を対象にインターネットで実施した。(c)AFP