漢方薬の需要拡大で原料のトラ、絶滅の危機に
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【3月12日 AFP】インドでトラの数が激減している。最新の調査によると、当初は3700頭いると思われていたベンガルトラの一種、Royal Bengal Tigerは5年間で1411頭まで減少している。密猟者による捕獲が原因とされている。
現在、東南アジアでは漢方薬への利用目的で、トラの毛皮、牙、つめ、骨などの需要が高まっている。これを受けて密猟者、密輸者の数も急増しているが、ほとんど取り締まりが行われていないため、スマトラトラ(Sumatran tiger)を中心に多種のトラが絶滅の危機にひんしている。(c)AFP
現在、東南アジアでは漢方薬への利用目的で、トラの毛皮、牙、つめ、骨などの需要が高まっている。これを受けて密猟者、密輸者の数も急増しているが、ほとんど取り締まりが行われていないため、スマトラトラ(Sumatran tiger)を中心に多種のトラが絶滅の危機にひんしている。(c)AFP