【1月14日 AFP】アジア開発銀行(Asian Development BankADB)は12日、中国西部内陸部での急激な砂漠化を食い止める同国の計画を支援すると発表した。

 甘粛(Gansu)、陝西(Shaanxi)両省と新疆ウイグル(Xinjiang)自治区で、中国政府の「天然資源の持続可能な利用を目的とした投資計画」に技術支援金80万ドル(約8700万円)を支出し、劣化土壌の回復を目指す。

 同地域は国内でも特に砂漠化が進んでおり、黄河(Yellow River)の沈泥の原因となっている。(c)AFP