オーストラリアの巡視船が南極海へ出航、日本の調査捕鯨を監視へ
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【1月10日 AFP】オーストラリア政府は9日、南極海における日本の調査捕鯨を監視するため、巡視船を出航させたと発表した。国際法廷に提訴する場合に備え、証拠収集を行うという。
ボブ・ディーバス(Bob Debus)内相の報道官は、税関の巡視船Oceanic Viking号は8日夜、50人の船員を乗せ、同国西岸から南極海に向けて出港したと述べた。
巡視船は20日間の日程で、日本の調査捕鯨船団による活動のビデオや写真による「証拠」を収集する。また、スティーブン・スミス(Stephen Smith)外相は、期間中数日にわたり、空からの監視も行うことを明らかにしている。
前年11月の総選挙で与党となった労働党(Australian Labor Party、ALP)は、捕鯨監視を選挙公約に掲げていた。(c)AFP
ボブ・ディーバス(Bob Debus)内相の報道官は、税関の巡視船Oceanic Viking号は8日夜、50人の船員を乗せ、同国西岸から南極海に向けて出港したと述べた。
巡視船は20日間の日程で、日本の調査捕鯨船団による活動のビデオや写真による「証拠」を収集する。また、スティーブン・スミス(Stephen Smith)外相は、期間中数日にわたり、空からの監視も行うことを明らかにしている。
前年11月の総選挙で与党となった労働党(Australian Labor Party、ALP)は、捕鯨監視を選挙公約に掲げていた。(c)AFP