絶滅の危機にあるフィリピンワシ、飼育センターでひなが無事にふ化
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【12月14日 AFP】フィリピン南部ダバオ(Davao)近郊のフィリピン・イーグルセンター(Eagle Center)で7日午前11時、絶滅の危機にあるフィリピンワシ(学名Pithecophaga jefferyi)のひながふ化した。
このひなは野生のつがいが産んだ卵を、フィリピン・イーグルファンデーション(Philippine Eagle Foundation、PEF)が繁殖・保護プログラムの一環として飼育、ふ化させたもの。PEFはこれまでにも21羽の繁殖に成功している。
予定時刻になってもひながかえる様子がなかったため、窒息の危険性を避けるために専門家らが殻を割ってひなを取り出した。
体重155.9グラムのひなの状態は安定しており、ふ化8時間後に初めての餌となる細かくしたウズラの胸肉を食べた。(c)AFP
このひなは野生のつがいが産んだ卵を、フィリピン・イーグルファンデーション(Philippine Eagle Foundation、PEF)が繁殖・保護プログラムの一環として飼育、ふ化させたもの。PEFはこれまでにも21羽の繁殖に成功している。
予定時刻になってもひながかえる様子がなかったため、窒息の危険性を避けるために専門家らが殻を割ってひなを取り出した。
体重155.9グラムのひなの状態は安定しており、ふ化8時間後に初めての餌となる細かくしたウズラの胸肉を食べた。(c)AFP