【6月1日 AFP】米アラスカ(Alaska)州アンカレジ(Anchorage)で開催されている国際捕鯨委員会(International Whaling CommissionIWC)の年次総会は最終日の5月31日、商業捕鯨の一時禁止(モラトリアム)を支持する内容の決議を賛成多数で採択した。採決に参加せず、2009年の年次総会を横浜で開催するという提案も拒否した日本側は、会見を開き、「日本が提案した『持続可能な』捕鯨という考え方が拒否されたからには、IWC総会を日本で開催しても意味がない」と語った。(c)AFP