IWC総会、日本の「沿岸商業捕鯨の再開」提案を却下
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【5月29日 AFP】アラスカ(Alaska)州アンカレジ(Anchorage)で開催中の第59回国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)年次総会で28日、20年間にわたり沿岸商業捕鯨再開を訴えてきた日本は新たに条件付き再開案を提案したが却下された。
今回のIWC年次総会で日本は、国内4か所の沿岸地域における商業捕鯨再開を条件に、南極海における調査捕鯨計画の次期調査期間中、ザトウクジラの捕獲を行わないとの案を出していた。
当初計画では、オーストラリア沿岸からニュージーランド沿岸、太平洋へと移動するザトウクジラ50頭の調査捕鯨を計画していたが、両国と環境保護団体からの反対論にあっていた。(c)AFP
今回のIWC年次総会で日本は、国内4か所の沿岸地域における商業捕鯨再開を条件に、南極海における調査捕鯨計画の次期調査期間中、ザトウクジラの捕獲を行わないとの案を出していた。
当初計画では、オーストラリア沿岸からニュージーランド沿岸、太平洋へと移動するザトウクジラ50頭の調査捕鯨を計画していたが、両国と環境保護団体からの反対論にあっていた。(c)AFP