「アンネも僕のファンになったはず」、J・ビーバーの訪問記帳に批判噴出
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【4月15日 AFP】欧州ツアー中のカナダ人アイドル歌手、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)さん(19)が14日、オランダ・アムステルダム(Amsterdam)の博物館「アンネの家(Anne Frank House)」を訪れた際、訪問者名簿に「アンネも僕のファンになってくれたはず」と記帳し、厳しい批判の的となっている。
米SNSフェイスブック(Facebook)の「アンネの家」公式ページによると、ビーバーさんは友人や警護担当者らと同館を訪れ、1時間以上かけて展示を見て回った。帰りがけに、「ここに来られて本当に感激した。アンネは最高の女の子だった。彼女も『ビリーバー(belieber)』になってくれたんじゃないかな」と記帳したという。
「ビリーバー」は、ビーバーさんの熱狂的なファンを指す単語で、その大半は10代かそれより幼い少女たちだ。
ビーバーさんの記帳に対し、フェイスブック上では「アンネの家を訪れておいて、ホロコースト(第2次世界大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺)と人類が犯した言葉にできない所業の歴史を尊重しない人がいるなんて理解できない」などと、激しい反発が起きた。「ばかで愚か」な記帳だとこき下ろす人や、「ジャスティン、そういったコメントはフェイスブックの自分のページに書け。歴史の一部である訪問者名簿じゃなくて」と苦言を呈す人も出ている。
ビーバーさんは現在、欧州ツアー中で、13日にはオランダのアーネム(Arnhem)で公演した。(c)AFP
米SNSフェイスブック(Facebook)の「アンネの家」公式ページによると、ビーバーさんは友人や警護担当者らと同館を訪れ、1時間以上かけて展示を見て回った。帰りがけに、「ここに来られて本当に感激した。アンネは最高の女の子だった。彼女も『ビリーバー(belieber)』になってくれたんじゃないかな」と記帳したという。
「ビリーバー」は、ビーバーさんの熱狂的なファンを指す単語で、その大半は10代かそれより幼い少女たちだ。
ビーバーさんの記帳に対し、フェイスブック上では「アンネの家を訪れておいて、ホロコースト(第2次世界大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺)と人類が犯した言葉にできない所業の歴史を尊重しない人がいるなんて理解できない」などと、激しい反発が起きた。「ばかで愚か」な記帳だとこき下ろす人や、「ジャスティン、そういったコメントはフェイスブックの自分のページに書け。歴史の一部である訪問者名簿じゃなくて」と苦言を呈す人も出ている。
ビーバーさんは現在、欧州ツアー中で、13日にはオランダのアーネム(Arnhem)で公演した。(c)AFP