【2月12日 AFP】米女優のエリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)さん(78)が今週、うっ血性心不全のため米ロサンゼルス(Los Angeles)の病院に搬送され、現在も入院していることが11日、明らかになった。テイラーさんの広報担当が公表した。

 テイラーさんの健康状態については、この数年間さまざまな憶測がささやかれてきた。1997年に脳腫瘍の摘出手術を行い、2006年には米テレビに出演してアルツハイマー病を発症したとのうわさを否定。08年7月にはロサンゼルスの病院に搬送され、命の危険があり生命維持装置を取り付けられたと報道されたものの、テイラーさんの広報が否定するという出来事もあった。

 09年には「漏れを起こしがちな弁」を修復するために心臓の手術を行い、術後にツイッター(Twitter)に「まるで新品の心臓を手に入れたようだわ」と書き込んでいた。(c)AFP